KICK

コラム
2024.5.24

次のリニューアル計画は…

ホームページをリニューアルしましたが、只今オフィスも改装計画中です!ミーティングスペースを大きくイメージ変えし、ショールームのようなスペースに出来ないか、打合せを重ねています。誰もが何度も経験できることではない“自分のお店づくり”で価値のある体験をご提供できるように、という想いで試行錯誤しています。完成まで楽しみにお待ちください!

2024.6.8

美容室づくりの工事費用

「20坪の美容室を出したいのですが、いくらかかりますか?」

 

「坪単価(1坪≒3.3㎡あたりの工事金)はいくらですか?」

 

これから独立開業したいという美容師さんから、お問い合わせをいただくことがあります。

 

自己資金にプラスしてどれほどの借り入れが必要か、事業計画を立てる上で予算を知ることは大切ですね。

 

けれど、一口に20坪といっても、スケルトン(なにもない)状態のテナントなのか、エアコンや照明器具が付いている物件なのか、条件はさまざまです。

 

また、作りたいお店によっても工事費用は大きく変わってきます。

 

壁を漆喰やタイルで仕上げるのか、ビニールクロスなのか。床はフローリングか、塩ビタイルか。照明は配線ダクトかダウンライトなのか、間接照明や調光機能を付けるのか。

 

材料によって、価格は全然変わってしまいます。

 

また、建築業界でよくいわれる「坪単価」という表現ですが、作るお店の大きさと工事費用が比例するというのは、一見正しいようでいて実は矛盾があります。

 

例えば、20坪のお店も40坪のお店も、トイレや準備コーナーは1か所ずつだとしたら?

 

水道などの設備工事や電気工事にしたって、2倍の人手がいるわけではありません。

 

むしろ大きめのお店のほうが、1坪あたりにすると割安になることも多いのです。

 

ですから、まずは「どういったお店をつくりたいのか」「用意できる予算はいくらなのか」

 

じっくり話し合って、具体的に実現可能なプランを描く必要があります。 何も決まってないのに、「坪単価〇〇万円です」という回答は基本的には不可能です。

 

これまでの事例を基に算出した平均値としてお伝えする事はできますが、必ずしもそうなるわけではない事はご了承下さい。

2024.6.11

ブランディング

生活に必要なモノやサービスが行きわたってしまった今、お客様は「物」ではなく、わくわくする「体験」や嬉しさ、満足などの「価値」にお金を使う傾向があります。

 

 

物理的な価値や機能性を満たすものがたくさんある中で、お客様は何を基準に商品やサービスを選ぶのでしょう?

 

その答えの一つがブランドです。

 

 

美容室を例に取ってみましょう。

 

上手にカットしてくれるのは、お客様の立場からみればもちろんのことです。

 

数多くのサロンから選ばれるためには、それだけでは不十分です。

 

「私の好みや髪質をわかってくれている」

 

「以前話した趣味のことを覚えていて、その後を聞いてくれた」

 

「服ではなくセンスをほめてくれた」

 

小さな嬉しい体験や感動の積み重ねが、そのサロンの好印象につながり、信頼にかわります。

 

 

ふと目にした広告にお店のロゴを見つけると「私の(利用する)お店」だと認識できる。

 

友達に薦めたくなる。他のお店とは違うと感じてもらえたとき、そのサロンはブランドになったといえるのです。

 

 

ブランディングとは、価格競争に巻き込まれず、お客様に価値を認められ、選ばれるようになること。

 

そのためには店舗・看板・ロゴマークのデザインなど、KICKがお手伝いできることはたくさんあると思います。

2024.6.17

その立地ベストですか?

新しく美容室を作る時、オーナー様には「こんなサロンにしたい」という夢があるはずです。

 

そのコンセプトにより、出店するエリアや規模が決まってきます。

 

周辺環境や規模が希望通りでも、その土地やテナントの価格が妥当かどうか、判断が難しいところです。

 

 

KICKには、「物件を探してほしい」とか「この物件でいいか見てほしい」というご相談をいただくことも少なくありません。

 

これまでの経験から、「もう少し価格交渉の余地があるかもしれません」といったアドバイスをさせていただくこともあります。

 

また諸条件に難点が見つかれば、「あわてずもう少し物件探しをしましょう」ということも。

 

デザイン以前に、まずどんな店づくりをするかコンセプトを明確にし、それにふさわしい立地で物件を見つけることが、成功への第一歩といえるでしょう。

 

2024.6.21

美容室の第一印象

既に知っている方も多いかもしれませんが、「人は見た目が9割」(竹内一郎 著/新潮新書)という本をご存じですか?

 

 

アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士の発表した実験結果によると

 

・顔の表情  55%

 

・声の質(高低)、大きさ、テンポ  38%

 

・話す言葉の内容  7%

 

 

なんと、93%が話す内容よりも、顔の表情や声の質から他人の感情や態度などの情報を受け取っているということです。

 

実際には身だしなみや仕草も大きく影響するでしょう。

 

 

舞台でも、映画や漫画でも、もっとも感動的なシーンは、言葉で説明しないで「絵でみせる」という鉄則があります。

 

それほどまでに「見た目」は大切なものなのですね。

 

 

さて、お店づくりにおいて「見た目」とは、ズバリ外観です。

 

いくら凝った内装にしても、高級な美容機器を備えていても、外観に魅力がなければお客さんに入ってもらえません。

 

お店に入ってもらえなければ、自慢の技術もサービスも知ってもらうことはできないのです。

 

いままであったお店のリニューアルの際にも、まず外観の印象を変えるのが効果的です。

 

これまで来店されなかったお客様にとって、外観が変わることが「行ってみよう」という動機につながることも多いのです。

 

 

人も、お店も、見た目から魅力的に!心がけたいですね。

2024.7.5

レセプション

お客様が来店された際に最初に目にするのがレセプション、つまり受付カウンターです。

 

お店の顔となる受付カウンターは、店舗全体の雰囲気を左右します。

 

ここにはレジ、電話、パソコン、プリンターなどが設置され、予約表やカルテの管理も行われます。

 

雑多なものを収納しながらも、見た目をすっきりさせるために、スタッフ側の作業テーブルは低くして手元を隠すことが多いのですが、お客様側にはバッグを仮置きできる低めの台を用意することもあります。

 

また、サロンによっては、お客様はソファに座ったままで、スタッフがカウンターを出て代金を受け取りにいくスタイルを取るところもあります。

 

そのため、どのような使い方を望まれているかによってデザインが変わってきます。

 

さらに、クロークや商品ディスプレイを組み合わせたり、カレンダーやPOPを置くこともあり、機能とデザインの組み合わせは店舗によってさまざまです。

2024.7.19

美容室の照明プラン

照明は「ただ明るい」だけではなく、素材やデザイン以上に居心地の良さや空間の印象に大きく関わってきます。

 

美容室では、ヘアカラーの微妙な色味を確認するために十分な照度が必要で、自然な色彩を再現することが求められます。

 

そこでKICKでは、サロンスペースの照明プランにおいて、全体の明るさを確保するベース照明と、鏡に映った顔周りを美しく照らすフェイスライトを併用しています。

 

受付や待合コーナー、シャンプーコーナーでは、間接照明やシャンデリアなどを用いて演出としての照明も活用し雰囲気づくりをしています。

 

さまざまな照明器具を組み合わせ、コストパフォーマンスとデザイン性を両立した最適な照明プランで、美容室の魅力をさらに引き出すお手伝いをいたします。

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