今の時代、お客様は「モノ」ではなく、心が動く「体験」や「嬉しさ」といった“価値”にお金を使うようになっています。
美容室も同じで、ただ上手にカットするだけでは、選ばれる理由にはなりません。
「私の好みや髪質をわかってくれている」
「以前話した趣味のことを覚えていて、その後を聞いてくれた」
そんな小さな感動の積み重ねが、信頼につながっていきます。
やがて「このサロンが好き」「誰かに紹介したい」と思ってもらえるようになれば、それはもう立派な“ブランド”です。
ブランドになることで、価格競争に巻き込まれず、あなたのお店だけを選んでくれるお客様が増えていきます。
KICKでは、ロゴや店舗デザインなど、あなたの魅力をカタチにするお手伝いができます。
美容室において照明は、空間の雰囲気とお客様の印象を大きく左右します。
明るすぎると落ち着かず、暗すぎると技術が映えません。
最近は「温かみのある間接照明」や「自然光を活かした設計」が人気です。
お客様の肌や髪色が美しく見えるライティングは、満足度を高めるポイント。
待合スペースではリラックスできる柔らかい光、施術スペースでは正確な技術を支える明るさ。
ゾーンごとに最適な光をデザインすることが大切です。
さらに、照明器具のデザイン自体もインテリアの一部として重要視されています。
「照明次第でサロンの印象は大きく変わる」――それがサロンづくりのポイントのひとつです。
お客様が来店された際に最初に目にするのがレセプション、つまり受付カウンターです。
お店の顔となる受付カウンターは、店舗全体の雰囲気を左右します。
ここにはレジ、電話、パソコン、プリンターなどが設置され、予約表やカルテの管理も行われます。
雑多なものを収納しながらも、見た目をすっきりさせるために、スタッフ側の作業テーブルは低くして手元を隠すことが多いのですが、お客様側にはバッグを仮置きできる低めの台を用意することもあります。
また、サロンによっては、お客様はソファに座ったままで、スタッフがカウンターを出て代金を受け取りにいくスタイルを取るところもあります。
そのため、どのような使い方を望まれているかによってデザインが変わってきます。
さらに、クロークや商品ディスプレイを組み合わせたり、カレンダーやPOPを置くこともあり、機能とデザインの組み合わせは店舗によってさまざまです。
あなたがお客様だったら、まったく中が見えない美容室に、気軽に入れるでしょうか?
「どんな雰囲気?」「混んでるのかな?」と不安に感じて、つい足が止まってしまうかもしれません。
でも逆に、ガラス張りで中が丸見えだと、施術中の姿を人に見られるのは落ち着きませんよね。
だから店舗デザインでは、「見える」と「見せない」のバランス調整がとても大切なんです。
フロントは見せるけど作業スペースは隠れているとか、ガラスに半透明のシートを貼って気配は伝わるけどはっきり見えないようにするなど、さまざまな工夫をします。
立地やレイアウトに合わせて、入りやすく居心地のよいお店を、一緒にデザインしていきましょう。
今年もあとわずか。
街は少しずつ新しい年を迎える準備でにぎわい、独立や開業を考えている方にとっても「来年こそは!」と気持ちが高まる時期です。
そんなときに注目されるのが、美容室や飲食店などで前のテナントが撤退したあとに、既存の内装や空調・電気設備をそのまま活用して新しくお店を始める方法「居抜き出店」ですね。
新築でゼロからお店をつくるよりも初期費用を大幅に抑えられるため、独立・開業を目指す人にとっては人気の選択肢です。
撤退する側も、内装を解体して原状回復する必要がなくなるため、双方にメリットがあります。
そのまま什器や備品を引き継ぎ、看板だけ変えてオープンすることも可能ですが、壁紙や塗装を少し変えるだけでガラッと雰囲気を変えられ、新しいお店として印象づけることができます。
ただし、設備が古くなっている場合もあるため、契約前には必ず状態をチェックすることが大切です。
立地や前店舗の業態によっては集客しやすいケースもあり、スタートダッシュにつながる可能性もあります。
一方で、自分のブランドイメージに合わせたリニューアル計画をしっかり立てることが成功のポイントになるでしょう。
照明は「ただ明るい」だけではなく、素材やデザイン以上に居心地の良さや空間の印象に大きく関わってきます。
美容室では、ヘアカラーの微妙な色味を確認するために十分な照度が必要で、自然な色彩を再現することが求められます。
そこでKICKでは、サロンスペースの照明プランにおいて、全体の明るさを確保するベース照明と、鏡に映った顔周りを美しく照らすフェイスライトを併用しています。
受付や待合コーナー、シャンプーコーナーでは、間接照明やシャンデリアなどを用いて演出としての照明も活用し雰囲気づくりをしています。
さまざまな照明器具を組み合わせ、コストパフォーマンスとデザイン性を両立した最適な照明プランで、美容室の魅力をさらに引き出すお手伝いをいたします。
ショップデザインにはその時々の流行がありますが、本当に大切なのは「今はやっているか」ではなく、「そのサロンに似合っているかどうか」です。
例えばクラシックで格調高い空間がふさわしい場合もあれば、ラフでフレンドリーな雰囲気が似合うサロンもあります。
また、お客様が求めているのが癒しやリラックスなのか、それとも刺激的でワクワクする体験なのかによっても、ふさわしいデザインは変わってきます。
フローリングの色味や素材感なども、流行を追うよりサロンの個性に合わせることが大切です。
サロンごとに理想のイメージはまったく異なるからこそ、KICKでは常に「そのサロンらしさ」を大切にしています。
私たちは、一つひとつのサロンに寄り添ったデザインをご提案しています。
2025年も残りわずかとなりました。
年末のご多忙の中、本当にお疲れ様です。
年末年始は誠に勝手ながら
2025年12月27日(土)〜2026年1月5日(月)
の期間を冬季休暇とさせていただきます。
※1月6日(火)より通常業務を開始します。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
今年もお客様や協力業者様など、多くの方に支えられ、無事に一年を過ごせたことに心から感謝申し上げます。
来年は、この感謝の気持ちを、よりクオリティの高い仕事、関わる全ての人の満足にかえてお返しできるようKICK一同力を合わせて頑張っていきます。
また来年も変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
居抜き出店とは、美容室や飲食店などで同業者が撤退したあとに、元々の空調・電気設備などを流用して開業することです。
新築で出店する場合と比べ低コストで開業できるので、新規独立開業の場合などには検討する価値があるでしょう。
また撤退する側にとっても、その店舗の内装などを借りる前の状態に戻す原状回復の必要がなくなるので、お互いにメリットがあるといえます。
居抜き出店では、什器、備品ごと流用し看板を変えただけの状態で使用することも可能です。
塗装や壁紙を変えてみるなど、ちょっとしたアレンジで大きくイメージが変わり新しい店に生まれ変わります。
ただし、設備が劣化している場合もあるので、契約前に十分な確認を行うことが重要です。
事前に設備の状態をしっかりとチェックし、不具合がないかどうかを確認することで、開業後のトラブルを防ぐことができます。
店舗づくりをするときに、どんなデザインであっても共通して心がけているのが「余白」です。
100%作り込んでしまうのではなく、あえて使い手に託す部分を残しておくのです。
壁面に好きな絵を掛けるとか、棚に趣味の雑貨を飾るとか、カウンターまわりで使うペンやカード立てなどをお店の方に選んでいただくことによって、「その店らしさ」が生まれてくるものだと思います。
またそうやって手を掛けることによって、お店の方にとってもその空間により愛着がわくことと思います。
ベースとなる床・壁・天井がシンプルであっても、観葉植物の1鉢、時計ひとつでイキイキとした表情が生まれます。
そして、そこで働くひとの笑顔があって空間は完成します。
美容室のデザインは「あえての余白」を作っておくことで、私たちが図面に表現しきれない魅力が生まれるのです。