空間デザインには、多種多様な素材が用いられ、それぞれの色の組み合わせによってまったく異なる印象に仕上がります。
ビビッドな色使いは、ワクワクするような楽しいエネルギッシュなイメージを与えます。
一方、少しくすんだトーンなら、やさしく癒される感じを演出します。
どんな空間を作り上げたいかに応じて、コーディネートを考えていくことが必要です。
さらに、色は素材によっても印象が変わります。
例えば、同じ白でも、漆喰壁のマットな白と、艶やかな釉薬がかかったタイルの白では、まったく異なる雰囲気を感じさせます。
漆喰のマットな白は光を吸収して落ち着いた印象を与えるのに対し、光沢のあるタイルの白はクールさや清潔感、高級感を醸し出します。
インテリアコーディネートにおいては、色だけでなく素材感のバランスを考えることが非常に大切です。
素材と色の組み合わせを上手に使い分け、理想の空間を作り上げていきましょう。
未来の大人図鑑主催のお仕事体験に今年も参加させていただきました!
今年はイオンモールで開催され、大勢の親子にご来場いただき大盛況だったそうです。
お越しいただいた方、ありがとうございました。
私たちKICKは、一級建築士・デザイナー体験のブースを出展させていただきました。
「美容室の配置計画を考えるデザイン体験」と「美容室内装のカラーコーディネート体験」の2つのワークショップを準備して挑みました。
当日は、壁紙や床材のサンプルを使ったカラーコーディネート体験が特に人気で、子どもたちは思い思いにサンプルを切り貼りして楽しんでくれていました。
要望を汲み取り規則的に配置していく子や、図面の形に合わせて切っている子、貼ったサンプルで図面が隠れてしまっている子も(笑)
将来一級建築士になりたいという小学生の子は抜群のセンスを発揮していました…!
それぞれのセンスが光る面白い発想に感心するばかり。
子どもたちの豊かな発想に触れ、たくさん刺激を受けました。
夢に向かってキラキラ輝く子どもたちと一緒に仕事ができる未来が楽しみです!
またご参加いただける際はよろしくお願いいたします!
美容室づくりの第一歩は、オーナー様の夢をお聞きすることです。
漠然と「明るい店」や「温かい感じ」というイメージを持つ方もいれば、お好きな家具や小物など、具体的で詳細なビジョンを持つ方もいらっしゃいます。
人それぞれではありますが、なるべく多くの情報を聞き出すことが、デザインする上で大切です。
お店の立地や客層(年齢やライフスタイル、ファッションの傾向や金銭感覚)、提供するメニューやスタッフ構成などを具体的に詰めて、オーナー様と設計者が共有することで、コンセプトがまとまり、デザインの方向性が確立します。
それから設計作業に取り掛かっていくのです。
お店づくりは共同作業。
オーナー様の夢を自分の夢として、ともに実現にむかっていくのは、本当にワクワクする仕事です。
居抜き出店とは、美容室や飲食店などで同業者が撤退したあとに、元々の空調・電気設備などを流用して開業することです。
新築で出店する場合と比べ低コストで開業できるので、新規独立開業の場合などには検討する価値があるでしょう。
また撤退する側にとっても、その店舗の内装などを借りる前の状態に戻す原状回復の必要がなくなるので、お互いにメリットがあるといえます。
居抜き出店では、什器、備品ごと流用し看板を変えただけの状態で使用することも可能です。
塗装や壁紙を変えてみるなど、ちょっとしたアレンジで大きくイメージが変わり新しい店に生まれ変わります。
ただし、設備が劣化している場合もあるので、契約前に十分な確認を行うことが重要です。
事前に設備の状態をしっかりとチェックし、不具合がないかどうかを確認することで、開業後のトラブルを防ぐことができます。
照明は「ただ明るい」だけではなく、素材やデザイン以上に居心地の良さや空間の印象に大きく関わってきます。
美容室では、ヘアカラーの微妙な色味を確認するために十分な照度が必要で、自然な色彩を再現することが求められます。
そこでKICKでは、サロンスペースの照明プランにおいて、全体の明るさを確保するベース照明と、鏡に映った顔周りを美しく照らすフェイスライトを併用しています。
受付や待合コーナー、シャンプーコーナーでは、間接照明やシャンデリアなどを用いて演出としての照明も活用し雰囲気づくりをしています。
さまざまな照明器具を組み合わせ、コストパフォーマンスとデザイン性を両立した最適な照明プランで、美容室の魅力をさらに引き出すお手伝いをいたします。
お客様が来店された際に最初に目にするのがレセプション、つまり受付カウンターです。
お店の顔となる受付カウンターは、店舗全体の雰囲気を左右します。
ここにはレジ、電話、パソコン、プリンターなどが設置され、予約表やカルテの管理も行われます。
雑多なものを収納しながらも、見た目をすっきりさせるために、スタッフ側の作業テーブルは低くして手元を隠すことが多いのですが、お客様側にはバッグを仮置きできる低めの台を用意することもあります。
また、サロンによっては、お客様はソファに座ったままで、スタッフがカウンターを出て代金を受け取りにいくスタイルを取るところもあります。
そのため、どのような使い方を望まれているかによってデザインが変わってきます。
さらに、クロークや商品ディスプレイを組み合わせたり、カレンダーやPOPを置くこともあり、機能とデザインの組み合わせは店舗によってさまざまです。
既に知っている方も多いかもしれませんが、「人は見た目が9割」(竹内一郎 著/新潮新書)という本をご存じですか?
アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士の発表した実験結果によると
・顔の表情 55%
・声の質(高低)、大きさ、テンポ 38%
・話す言葉の内容 7%
なんと、93%が話す内容よりも、顔の表情や声の質から他人の感情や態度などの情報を受け取っているということです。
実際には身だしなみや仕草も大きく影響するでしょう。
舞台でも、映画や漫画でも、もっとも感動的なシーンは、言葉で説明しないで「絵でみせる」という鉄則があります。
それほどまでに「見た目」は大切なものなのですね。
さて、お店づくりにおいて「見た目」とは、ズバリ外観です。
いくら凝った内装にしても、高級な美容機器を備えていても、外観に魅力がなければお客さんに入ってもらえません。
お店に入ってもらえなければ、自慢の技術もサービスも知ってもらうことはできないのです。
いままであったお店のリニューアルの際にも、まず外観の印象を変えるのが効果的です。
これまで来店されなかったお客様にとって、外観が変わることが「行ってみよう」という動機につながることも多いのです。
人も、お店も、見た目から魅力的に!心がけたいですね。
新しく美容室を作る時、オーナー様には「こんなサロンにしたい」という夢があるはずです。
そのコンセプトにより、出店するエリアや規模が決まってきます。
周辺環境や規模が希望通りでも、その土地やテナントの価格が妥当かどうか、判断が難しいところです。
KICKには、「物件を探してほしい」とか「この物件でいいか見てほしい」というご相談をいただくことも少なくありません。
これまでの経験から、「もう少し価格交渉の余地があるかもしれません」といったアドバイスをさせていただくこともあります。
また諸条件に難点が見つかれば、「あわてずもう少し物件探しをしましょう」ということも。
デザイン以前に、まずどんな店づくりをするかコンセプトを明確にし、それにふさわしい立地で物件を見つけることが、成功への第一歩といえるでしょう。
[LINE公式アカウントを開設しました]
LINE@の時代から「作ろう作ろう…」と思いながら重い腰が上がらず時間が経ってしましたが
ついにアカウントを開設しました。
近年、多くのお客様は担当ごとに個人LINEでやり取りをさせていただく事が多いのですが
いきなり個人と繋がる事に抵抗がある方もいるのかな?敷居高く感じてしまうかな?
と思い始めたのがきっかけです。
このアカウントは些細な事でも気軽に聞ける
「はじめまして」の窓口としての活用ができればと考えています。
・物件探し
・開業相談
・支店出店
・リニューアル
・プチ改装(定休日工事)
・メンテナンス
・退店に伴う造作譲渡(居抜き物件の取り扱い)
・その他
など様々な相談窓口としてご利用下さい。
サロン運営に役立つ情報発信やその他企画につきましては現在計画中です!
ぜひお友達追加してお待ちください。「こんな情報が欲しい!」というリクエストも歓迎です。
「今すぐ相談したい事はないけどとりあえず・・・」という方もぜひ友達追加お願いします!
そちらからメッセージをいただくまではコチラもアカウントの特定はできないので
匿名性はバッチリです。今はまだ素性を明かしたくないかたもどうぞ!
サロンに適した物件情報をご希望の方にはこちらのLINEチャットより配信する予定です。
チャットの返信にて情報希望エリアをご入力下さい。個別で対応させていただきます。
ちょっとしたことでも「専門家に聞いてみたいな」と思ったらお気軽にご相談下さい。
今後ともよろしくお願いいたします!
<URLからの追加はこちら↓↓↓>
https://lin.ee/hplq3il
怪しい猫のスタンプが出てきたら私です。
誤爆には細心の注意を払いますがうっかり出てきてしまう可能性もあるのでご了承下さい。
結構使い勝手が良いのでオススメです。
生活に必要なモノやサービスが行きわたってしまった今、お客様は「物」ではなく、わくわくする「体験」や嬉しさ、満足などの「価値」にお金を使う傾向があります。
物理的な価値や機能性を満たすものがたくさんある中で、お客様は何を基準に商品やサービスを選ぶのでしょう?
その答えの一つがブランドです。
上手にカットしてくれるのは、お客様の立場からみればもちろんのことです。
数多くのサロンから選ばれるためには、それだけでは不十分です。
「私の好みや髪質をわかってくれている」
「以前話した趣味のことを覚えていて、その後を聞いてくれた」
「服ではなくセンスをほめてくれた」
小さな嬉しい体験や感動の積み重ねが、そのサロンの好印象につながり、信頼にかわります。
ふと目にした広告にお店のロゴを見つけると「私の(利用する)お店」だと認識できる。
友達に薦めたくなる。他のお店とは違うと感じてもらえたとき、そのサロンはブランドになったといえるのです。
ブランディングとは、価格競争に巻き込まれず、お客様に価値を認められ、選ばれるようになること。
そのためには店舗・看板・ロゴマークのデザインなど、KICKがお手伝いできることはたくさんあると思います。