いよいよ9月。記録的な暑さの夏も、ようやく終わりの気配を見せています。
さて9月1日は「防災の日」、今週は「防災週間」ということで、各地で様々な催しがあるようですね。
もともと9月1日は「二百十日」(立春を起算日として210日目)で、例年、台風が来て天気が荒れやすいと言われている時期です。
台風の進路にあたる地域の方は、暴風や水害への備えを考えていらっしゃることでしょう。
また防災という意味では、台風に限らず地震や津波など、様々な災害についても備えておきたいものですね。
万一、営業時間中に災害が起きたら?
第一にスタッフさんやお客様の安全を確保しなければならないのはもちろんですが、その後、停電や断水、帰宅困難になった場合の備えについても、日ごろから話し合っておくと安心です。
KICKではこれまでに「浸水」「風害による看板などの破損」「漏水」などに対応してきました。
いざという時に頼れるパートナーを持つことも、危機管理のひとつだと考えます。
お盆も過ぎて、少しずつ夏の終わりが近づいてきました。
とはいえ、まだまだ厳しい暑さが続きますね。
日差しに照らされて咲く花々や、青々と茂る木々を見ると、
自然の力強さに元気をもらえる気がします。
残りの夏も、体調に気をつけながら、
小さな季節の変化を楽しみたいですね。
美容室では、店外に花壇を作るスペースがなくても、観葉植物の鉢植えや切り花の花瓶でインテリアにグリーンを取り入れることはできます。
「植物は手間がかかるから」と敬遠されがちですが、エアープランツやサボテンなどを選べば、初心者でも育てやすいと思います。
植物の成長を楽しみながら、潤いと豊かさを感じる空間づくりをして、爽やかにお客様をお迎えしたいものですね。
理・美容師免許を持った人の中にも、カットが得意な人、カラーが得意な人、パーマが得意な人、セットが得意な人…などなど、一人ひとり特徴があります
同じようにサロンのブレーンとなる税理士さんや社会保険労務士さんにも得意不得意があります
相続問題に精通している人もいれば、建設業に詳しい人もいるわけです
どうせお世話になるのなら、美容業界に詳しい人が顧問になってくれたら心強いですね
KICKは、美容業界のエキスパートともたくさんのご縁をいただいています
お店作りだけでなく、助成金のことや税務のことなど、サロン経営の味方になってくれるプロフェッショナルをご紹介することができます
物件探しから開業、そして広告まで「ヘアサロンのプロフェッショナルチーム」に任せてみませんか
新しくご自分のお店を出そうという方にとって、楽しくもあり悩ましくもあるのが店名ではないでしょうか。
コンビニよりも競争の激しい美容業界において、覚えてもらいやすくイメージの良い名前をつけることは、とても大切です。
短くて、言いやすい。リズム感がある。おしゃれ。
できれば良いイメージの意味をもった、響きのよい言葉を選びたいものです。
一般的にア行が入っていると、明るいイメージ。
ウ行など口をすぼめ、大声で発音しづらい音の多用は避けたほうがよいと言われています。
また、フランス語の横文字表記は一般の方には読みづらく、スペイン語は(ローマ字に似ているので)日本人にも発音しやすく、使いやすいようです。
もちろんカタカナ表記があれば、どこの国の言葉でも大丈夫。
女性向け商品には濁点をあまり付けないとか、男性向け雑誌はBで始まるものがヒットする(Brutas、Begin、BIG tomorrowなど)といった説もありますので、参考にされてはいかがでしょうか。
いま、お客様はどうやって美容室を選んでいるのでしょうか。
これまでなら、自宅や学校、勤務先、買い物エリアなどで目にするサロンの中から、自分好みの雰囲気のお店に行ってみる方が多かったかもしれません。
通りに面した1階店舗や戸建物件なら、お客様の目に触れやすく、集客しやすいということになりますね。
しかし現在では、Instagramや検索サイト、レビューアプリなどを使って、理想のサロンをオンラインで探すのが当たり前に。
そのときの決め手になるのは、インテリアの写真や世界観の伝わるビジュアルです。アクセスの良さや設備が整っていれば、目立たない場所でも選ばれる時代です。
あなたのお店のアピールポイントは、外観ですか?インテリアですか?
そして写真うつりはいかがでしょうか?
KICKでは美容室デザインの中に「見せ場」をつくることを意識しています。
ご自分のお店の写真うつりのいいアングルを知っておくことも大切ですね。
店舗づくりをするときに、どんなデザインであっても共通して心がけているのが「余白」です。
100%作り込んでしまうのではなく、あえて使い手に託す部分を残しておくのです。
壁面に好きな絵を掛けるとか、棚に趣味の雑貨を飾るとか、カウンターまわりで使うペンやカード立てなどをお店の方に選んでいただくことによって、「その店らしさ」が生まれてくるものだと思います。
またそうやって手を掛けることによって、お店の方にとってもその空間により愛着がわくことと思います。
ベースとなる床・壁・天井がシンプルであっても、観葉植物の1鉢、時計ひとつでイキイキとした表情が生まれます。
そして、そこで働くひとの笑顔があって空間は完成します。
美容室のデザインは「あえての余白」を作っておくことで、私たちが図面に表現しきれない魅力が生まれるのです。
ショップデザインにはその時々の流行がありますが、本当に大切なのは「今はやっているか」ではなく、「そのサロンに似合っているかどうか」です。
例えばクラシックで格調高い空間がふさわしい場合もあれば、ラフでフレンドリーな雰囲気が似合うサロンもあります。
また、お客様が求めているのが癒しやリラックスなのか、それとも刺激的でワクワクする体験なのかによっても、ふさわしいデザインは変わってきます。
フローリングの色味や素材感なども、流行を追うよりサロンの個性に合わせることが大切です。
サロンごとに理想のイメージはまったく異なるからこそ、KICKでは常に「そのサロンらしさ」を大切にしています。
私たちは、一つひとつのサロンに寄り
添ったデザインをご提案しています。
あなたがお客様だったら、まったく中が見えない美容室に、気軽に入れるでしょうか?
「どんな雰囲気?」「混んでるのかな?」と不安に感じて、つい足が止まってしまうかもしれません。
でも逆に、ガラス張りで中が丸見えだと、施術中の姿を人に見られるのは落ち着きませんよね。
だから店舗デザインでは、「見える」と「見せない」のバランス調整がとても大切なんです。
フロントは見せるけど作業スペースは隠れているとか、ガラスに半透明のシートを貼って気配は伝わるけどはっきり見えないようにするなど、さまざまな工夫をします。
立地やレイアウトに合わせて、入りやすく居心地のよいお店を、一緒にデザインしていきましょう。
今の時代、お客様は「モノ」ではなく、心が動く「体験」や「嬉しさ」といった“価値”にお金を使うようになっています。
美容室も同じで、ただ上手にカットするだけでは、選ばれる理由にはなりません。
「私の好みや髪質をわかってくれている」
「以前話した趣味のことを覚えていて、その後を聞いてくれた」
そんな小さな感動の積み重ねが、信頼につながっていきます。
やがて「このサロンが好き」「誰かに紹介したい」と思ってもらえるようになれば、それはもう立派な“ブランド”です。
ブランドになることで、価格競争に巻き込まれず、あなたのお店だけを選んでくれるお客様が増えていきます。
KICKでは、ロゴや店舗デザインなど、あなたの魅力をカタチにするお手伝いができます。
お客様に満足していただくために大切なのが、施術前のカウンセリングです。
ご要望や悩みにしっかり耳を傾け、施術の方針やメニュー、薬剤、価格を丁寧に説明することで、後々のトラブルを防げます。
あわててシャンプーにご案内する前に、ファッションやスタイリングの傾向を観察することも忘れずに。
鏡越しにお話しすることで、髪質やスタイルだけでなく、お手入れの悩みも自然に引き出せます。
そうすれば、ホームケアのアドバイスもより的確にできそうですね。
丁寧なカウンセリングは、お客様との信頼関係を築く第一歩です。