生活に必要なモノやサービスが行きわたってしまった今、お客様は「物」ではなく、わくわくする「体験」や嬉しさ、満足などの「価値」にお金を使う傾向があります。
物理的な価値や機能性を満たすものがたくさんある中で、お客様は何を基準に商品やサービスを選ぶのでしょう?
その答えの一つがブランドです。
上手にカットしてくれるのは、お客様の立場からみればもちろんのことです。
数多くのサロンから選ばれるためには、それだけでは不十分です。
「私の好みや髪質をわかってくれている」
「以前話した趣味のことを覚えていて、その後を聞いてくれた」
「服ではなくセンスをほめてくれた」
小さな嬉しい体験や感動の積み重ねが、そのサロンの好印象につながり、信頼にかわります。
ふと目にした広告にお店のロゴを見つけると「私の(利用する)お店」だと認識できる。
友達に薦めたくなる。他のお店とは違うと感じてもらえたとき、そのサロンはブランドになったといえるのです。
ブランディングとは、価格競争に巻き込まれず、お客様に価値を認められ、選ばれるようになること。
そのためには店舗・看板・ロゴマークのデザインなど、KICKがお手伝いできることはたくさんあると思います。
「20坪の美容室を出したいのですが、いくらかかりますか?」
「坪単価(1坪≒3.3㎡あたりの工事金)はいくらですか?」
これから独立開業したいという美容師さんから、お問い合わせをいただくことがあります。
自己資金にプラスしてどれほどの借り入れが必要か、事業計画を立てる上で予算を知ることは大切ですね。
けれど、一口に20坪といっても、スケルトン(なにもない)状態のテナントなのか、エアコンや照明器具が付いている物件なのか、条件はさまざまです。
また、作りたいお店によっても工事費用は大きく変わってきます。
壁を漆喰やタイルで仕上げるのか、ビニールクロスなのか。床はフローリングか、塩ビタイルか。照明は配線ダクトかダウンライトなのか、間接照明や調光機能を付けるのか。
材料によって、価格は全然変わってしまいます。
また、建築業界でよくいわれる「坪単価」という表現ですが、作るお店の大きさと工事費用が比例するというのは、一見正しいようでいて実は矛盾があります。
例えば、20坪のお店も40坪のお店も、トイレや準備コーナーは1か所ずつだとしたら?
水道などの設備工事や電気工事にしたって、2倍の人手がいるわけではありません。
むしろ大きめのお店のほうが、1坪あたりにすると割安になることも多いのです。
ですから、まずは「どういったお店をつくりたいのか」「用意できる予算はいくらなのか」
じっくり話し合って、具体的に実現可能なプランを描く必要があります。 何も決まってないのに、「坪単価〇〇万円です」という回答は基本的には不可能です。
これまでの事例を基に算出した平均値としてお伝えする事はできますが、必ずしもそうなるわけではない事はご了承下さい。
ホームページをリニューアルしましたが、只今オフィスも改装計画中です!ミーティングスペースを大きくイメージ変えし、ショールームのようなスペースに出来ないか、打合せを重ねています。誰もが何度も経験できることではない“自分のお店づくり”で価値のある体験をご提供できるように、という想いで試行錯誤しています。完成まで楽しみにお待ちください!
いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。この度、当社のホームページをリニューアルいたしました。今後もよりいっそう充実したホームページにしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。