居心地のいい美容室は、インテリアデザインだけで完成するものではありません。
カットやカラー、パーマの技術は、お客様にとって「できて当たり前」の基準。
さらに、心地よいスタッフの接客も欠かせない要素です。
そして目には見えないけど、BGMも空間の雰囲気に大きく関わっています。
最近では、サロン全体で同じ音楽を流すだけでなく、
空間ごとに音の演出を変えるケースも増えています。
たとえば、セット面ではリラックスできる音楽を流しつつ、
ャンプーやスパブースでは環境音やヒーリングサウンドを取り入れるなど、
より没入感のある空間づくりが重視されています。
また、時間帯や曜日、天候、来店されるお客様層によって、選曲をすることも。
朝は爽やかに、午後はリラックス、夕方以降は落ち着いた雰囲気に。
そうした細やかな配慮が、居心地の良さにつながります。
理想的なのは、誰にとっても心地よく、
長時間その場にいるスタッフの気分も自然と高めてくれる音楽。
そして、会話を邪魔しないボリュームでさりげなく空間に溶け込むんでいること。
BGMは形のない要素ですが、他のお客様の会話や施術音をやわらげ、
サロンで過ごす時間そのものの質を高めてくれます。
だからこそ、空間デザインの一部として大切な要素のひとつです。