既に知っている方も多いかもしれませんが、「人は見た目が9割」(竹内一郎 著/新潮新書)という本をご存じですか?
アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士の発表した実験結果によると
・顔の表情 55%
・声の質(高低)、大きさ、テンポ 38%
・話す言葉の内容 7%
なんと、93%が話す内容よりも、顔の表情や声の質から他人の感情や態度などの情報を受け取っているということです。
実際には身だしなみや仕草も大きく影響するでしょう。
舞台でも、映画や漫画でも、もっとも感動的なシーンは、言葉で説明しないで「絵でみせる」という鉄則があります。
それほどまでに「見た目」は大切なものなのですね。
さて、お店づくりにおいて「見た目」とは、ズバリ外観です。
いくら凝った内装にしても、高級な美容機器を備えていても、外観に魅力がなければお客さんに入ってもらえません。
お店に入ってもらえなければ、自慢の技術もサービスも知ってもらうことはできないのです。
いままであったお店のリニューアルの際にも、まず外観の印象を変えるのが効果的です。
これまで来店されなかったお客様にとって、外観が変わることが「行ってみよう」という動機につながることも多いのです。
人も、お店も、見た目から魅力的に!心がけたいですね。